映像作品「居場所をつくる」

映像作品「居場所をつくる」

本作は現在、2026年3月25日の出来事を中心に、
神戸・東京・高知をつなぐ人々の時間を記録するドキュメンタリーとして制作を進めています。

長編版完成に向け、クラウドファンディングを実施中です。

養護施設出身の青年が挑む「居場所づくり」ドキュメンタリー - クラウドファンディング READYFOR
子どもたちの居場所づくりに挑む若者と地域の半年間を記録する映画を制作中。公開・完成に向け、撮影や編集費のご支援をお願いします。 - クラウドファンディング READYFOR

クラウドファンディング READYFOR ページはこちら

ストーリー

養護施設で育った川村功さん(26)は、障害者福祉や老人介護の現場で働きながら生きてきた。
日々、人の生活や人生と向き合う仕事のなかで、「一度きりの人生、挑戦したい」という思いが芽生えていく。

その後、川村さんは海上自衛隊に入隊し最終的には階級も得た。
一つの挑戦をやり遂げたと感じたとき、川村さんは原点へと立ち返ろうとする。

養護施設で育った自身の経験、支えられて生きてきた時間——

その記憶が、次の一歩へと向かわせた。
保育学校に通いながら、子ども食堂や子ども向けイベントを続ける日々。
やがて活動はNPO法人の立ち上げへと進んでいく。


ある日、彼は学校の授業で憧れの元プロボクサー坂本選手が、同じく施設で育った事を知る。

──2026年3月25日
故郷・高知の児童養護施設で
坂本博之さんと共にボクシングイベントを開催する。

見どころ

つながりの形

活動を続けるなかで、川村さんの周囲にはさまざまな人生が交差していく。
それぞれの経験や傷、価値観の違いのなかで、「居場所」や「つながり」の意味は単純には定義できない。

人はなぜ集まり、なぜ離れ、それでも誰かを思うのか。

本作は、居場所をつくろうとする一人の若者の実践を軸に、現代における多様な関わり方と、そのあいだにある距離を見つめていく。

居場所をつくる現場

川村さんは、日々の活動のなかで、実際に困っている人を見つけ出すことの難しさも実感している。行動に移すため神戸市川池地区の民生委員に応募し採択された。さらに、障害のある娘を育ててきた女性をリーダーに迎え、障害者の居場所づくりにも挑戦している。

家族という、もう一つの現実

長男の兄は重度の知的障害があり、高知の障害者入所施設で祖母(78)と暮らしている。祖母のこれから、兄のこれから——その行き先を見つめながら、川村さんは、いつか福祉法人を設立し、兄を自身の活動拠点である神戸に迎えたいと語っている。

もう一人の兄は東京でマジシャンとして活動している。喧嘩をしたこともあったが、同じ苦難を乗り越えてきた兄を尊敬している。いつかその兄とともに子どもたちの前でイベントを開きたいという思いがある。それは家族としての夢であり、彼が思い描く「居場所」のかたちの一つでもある。

高知の施設や当時の先生への取材を通して、川村さんの“始まり”もたどられていく。

神戸で生まれる音楽

神戸では、地元のシンガーソングライターたちにテーマソング制作を依頼した。ぼっちさんが披露した曲が生まれた頃、不思議なことに、その時間は川村さんの現在の年齢と重なっていた。

即興的に詩と曲を紡ぐ提案も生まれ、偶然や無意識も重なりながら、人生の現在地が表現されていく。

神戸で生まれた音楽は、本作を貫く「もう一つの声」となる。

──夢を叶える。


坂本博之さんとの共同イベントに向けた準備の日々。
その時間を軸に、川村さんの「居場所事業への挑戦」の半年間を追う。

短編・章公開・長編について

まず短編版を公開し、制作の進行にあわせて映像を更新していきます。
短編は編集を重ね、映像コンペティションへの応募も予定しています。

同時に長編版の制作を進めています。

長編版には、
・2026年3月25日のイベント当日
・その準備の時間
・テーマ音楽の制作過程
を収録します。

撮影が進むごとに映像を章ごとに公開し、
積み重ねた素材を再編集して、最終的に一本の長編ドキュメンタリーとして完成させます。

長編の公開について

長編は完成後に上映を予定しています。
クラウドファンディングでご支援いただいた方には、オンライン上映でご覧いただけるよう準備を進めています。

このプロジェクトについて

本作は映画完成で終わりません。

ご支援は撮影・編集・音響・移動費に充当し、
余剰が生まれた場合には

映画上映
音楽
マジックショー
子ども向けイベント

などを組み合わせた場の開催を予定しています。

映画を観るだけでなく、
人が集まり、会話が生まれ、
次の行動につながる時間をつくります。

養護施設出身の青年が挑む「居場所づくり」ドキュメンタリー - クラウドファンディング READYFOR
子どもたちの居場所づくりに挑む若者と地域の半年間を記録する映画を制作中。公開・完成に向け、撮影や編集費のご支援をお願いします。 - クラウドファンディング READYFOR

クラウドファンディング READYFOR ページはこちら

ご協力

▫️NPO法人 心の絆 川村功さん
@npo_kokoronokizuna @kawamuraisao0216
▫️SRSボクシングジム 坂本博之 さん
SRSボクジングジム こころの青空基金 @srs12.30 @srsboxinggym
▫️児童養護施設 愛童園
愛童園
▫️神戸三宮「隠れ谷」
@kakuredani
▫️シンガーソングライター ぼっち さん
@bochi.kobe
▫️シンガーソングライター 樹(itsuki)さん
@itsuki.acoustic.station

関連記事

Stories Vol.3|「僕が生きて証明したい」── “子どもが孤立しない社会” 施設出身の若者が挑む、社会を変えるNPOの挑戦 前編
さまざまな家庭の境遇にいる子どもや若者に、「自分にもできる」と思ってほしい。 神戸市兵庫区を拠点に、そんな思いで走り続ける青年がいる。 NPO法人「心の絆」代表理事・川村功(カワムラ イサオ)さんだ。 子どもが孤立しない居場所づくりをテーマに、 子ども食堂や地域イベント、親子向けの企画を仕掛けている川村さんに、これまでの歩みと、これからの挑戦について聞いた。 “家庭”を知らないまま育った幼少期 ── まずは、自己紹介をお願いします。 川村: 「はい。NPO法人『心の絆』の理事長をしています。 普段は保育学校で学びながら、子ども食堂や地域イベント、親子向けの企画など、地域資源や高校、児童館と連携した活動をしています」 ── 保育の道を選んだ理由は? 川村: 「僕、児童養護施設の出身なんです。 小5から高3まで、高知県の児童養護施設で暮らしていました。 だから、いつか“あの頃の自分みたいな子”を支えられる大人になりたいと思って、保育を学ぼうと決めました」 ── 施設に入る前の生活は、どんな様子だったのでしょう。 川村: 「父親のことは知らなくて、気づいたら高知の田
Stories Vol.3|「僕が生きて証明したい」── “子どもが孤立しない社会” 施設出身の若者が挑む、社会を変えるNPOの挑戦 後編
Stories Vol.3|「僕が生きて証明したい」── “子どもが孤立しない社会” 施設出身の若者が挑む、社会を変えるNPOの挑戦 後編保育の道へ──学生とNPO理事長、二つの顔 ── 保育学校にはいつ入学されたのですか? 川村: 「2024年度に入学しました。 日中は保育学生として学びながら、 実習での経験や授業で学んだことを活かして、 自分で子ども食堂や親子向けのイベントを企画するようになりました」 ── そこから、任意団体、そしてNPO法人の立ち上げへ。 川村: 「2024年度の1月に、まず任意団体として活動を始めました。 活動を続ける中で、神戸市主催の交流会に参加したんです。 そこで、すでにNPO法人として活躍している方々の話を聞いて、 “やっぱり法人格があると、行政や地域団体と連携しやすいんやな” と強く感じました」 ── 学生で活動していると、難しさもあった? 川村: 「ありましたね。何かあったときに、 “保育学生”ということで学校へ連絡が行ってしまうこともあって。 “自分たちの活動は、自分たちで責任を持ちたい” “自分たちの看板で勝負したい” という気持ちが強くなりまし

制作:TulipaDesign くれやま
ドキュメンタリー映画制作プロジェクト

もしよろければ、周知にご協力ご支援ください。

短編の公開、詳細ページのアクセス https://mawarimichi.app/blog/documentary_kokoronokizuna/

マワリミチ (@mawarimichi.app) • Instagram photos and videos
108 Followers, 263 Following, 21 Posts - See Instagram photos and videos from マワリミチ (@mawarimichi.app)

マワリミチのインスタグラムでも時々近況をご報告中