アサヒキッチン・喫茶あおい|「個」とコーヒー
コラム
コーヒーと他の嗜好品との違いは、その“応用の広さ”にあると思っています。
焙煎から抽出に至るまで、消費者自らの手を加えられる工程が驚くほど多い。
だからこそ、一杯のコーヒーには、その人自身が宿るのだと思うのです。
どんなところにこだわり、何を大切にしているのか。
その人の価値観や美意識は、抽出の所作や味わいに現れます。
人が淹れるコーヒーが面白いのは、まさに“その人らしさ”が映し出されるから。
味わいに正解はなく、嗜好は如実に表れる。
コーヒーを淹れ、そして誰かに飲んでもらう。その行為そのものが、すでにひとつのコミュニケーションだと思うのです。
そしてコーヒーは、人の「個」を最も生き生きと輝かせる“場”づくりにも寄与しています。
喫茶店は立場や肩書きをそっと脇に置き、ただ一人の人間として過ごせる場所。
生活の中の自由な空白。
いわばサードプレイスとして、心の輪郭をゆるめ、素の自分へと戻る時間を与えてくれます。
活動紹介
大阪市淀川区にある「喫茶あおい」では、コーヒーを愛する若者たちが自家焙煎の豆を使い、一杯ずつ心を込めて丁寧に淹れた珈琲をお届けしています。
コーヒーと合わせることを考えた日替わりランチや自家製スイーツもご用意。使用する器具や豆の種類、淹れ方に至るまで、それぞれのスタッフが持つこだわりが一杯ごとに表れます。
その時々で変わる香りや味わいを、穏やかな時間とともにお楽しみください。
モーニングや間借り喫茶としての営業も行っており、訪れるたびに異なる表情のコーヒーをお楽しみいただけます。
読者の方への挨拶やイベントへの意気込み
今回出店させていただく喫茶あおいメンバーは全員大学4回生です。
私たちが大学生活の中、全力を費やしたコーヒー。その嗜好の一杯をぜひお楽しみ下さい。
場所



